こんにちは。
たかはし鍼灸院・接骨院です。
今回は、『足関節』について投稿させて頂きます。
歩いていて、足をくじいてしまったり…
スポーツをしていて捻挫してしまったり…
骨折はしないまでも、踝 (くるぶし) がボッコリ腫れてしまった経験がある方はいませんか?
足関節捻挫は、比較的多い外傷の一つです。
《 症状 》
・疼痛 … 酷い場合は、動かなくてもズキズキする事も。体重をかけると痛い。
・腫脹 … 外踝 (外側のくるぶし) が腫れて内出血している場合は、靭帯損傷・剥離骨折が疑われます。
・熱感 … 触ると熱く感じる場合は、靭帯損傷・剥離骨折が疑われます。
《 検査法 》
・徒手検査法
圧痛部位の確認や、どう動かすと痛いか、関節の緩みを診て、損傷部位を断定します。
※ 骨折の疑いがある方は、近隣の提携整形外科医院へ紹介させて頂く事もあります。
《 応急処置 》
・RICE処置 (Rest (安静) ・Icing (冷却) ・ Compression (圧迫) ・ Elevasion(挙上))
当院での処置としましては、
・冷却療法 … 徹底的にアイシングを行います! (これが重要!!)
・電気療法 … 当院で扱う電気療法の機械は、急性期でも施行できます。
炎症を最小限に抑制する微弱電流の実施。
・固定療法 … 包帯やテーピングにて、安静を保持出来るよう固定します。
以上を行い、腫れを最小限に抑えることで、治癒期間を短縮します。
また、受傷3~5日間程経過した、回復期には電気療法のモードを変更し (ハイボルテージ:高電圧電気刺激)
治癒の促進を行います。
《 後療法 (リハビリ) 》
電気治療や手技療法の他、機能回復や再発予防に向けて、『運動リハ療法』を行います。
足首周りの筋肉を強化すること、身体全体の軸を安定させることで再発を予防します。
足首の捻挫は、しっかりと治療を行わないと靭帯に緩みが出てしまい、再発を繰り返すこともあります。
受傷してしまった際は、ご相談を!!
たかはし鍼灸院・接骨院
髙橋 大樹
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