こんにちは。
たかはし鍼灸院・接骨院のたかはしです。
今回は、24節気『 夏至 ( げし ) 』のお話です。
・夏至…6月21日~7月6日頃
北半球では、1年で昼の時間帯が最も長く、夜の時間帯が最も短くなります。
陽気が盛んになり、身体も心も活発になる時期です。
活発な事は良い事なのですが、その反面、心臓には負担が掛かりやすいなんて事も。
また、骨盤は緩みやすい時期で、急性腰痛(ギックリ腰)などにもなりやすいので要注意です。
日本では、梅雨真っ只中で日照時間はそれほど長くないため、昼の時間帯が長いとは感じにくいですね。
ジメジメした梅雨が明ければ、いよいよ夏本番が到来します。
嬉しいような、恐ろしいような…ですね。
今年の夏も猛暑続きになる事が予想されていて、今から熱中症対策のニュースを目にします。
暑い夏を乗り切る身体づくりを今からしていきましょう。
この時期のお身体の変化としては、『鼻水』『下痢』が起きやすいのが特徴です。
この時期のそういった症状は、梅雨の時期にため込んだ水分を身体の外へ出そうとする反応でもあり、
夏バテしない身体づくりをしようとしています。
今まで以上にしっかりと 『水分補給』 をして、不要な水分をドンドン外へ出してくださいね。
本格的な夏到来の準備として、汗のかきやすい身体を今の内から準備しておきたいです。
それに加えて、
『不眠』『多夢』『精神疾患』にもなりやすい時期。
最近、睡眠のサイクルが乱れてきていないですか。質の良い睡眠が取れるよう心掛けてくださいね!
また、心臓への負担から、高血圧や心筋梗塞など循環器系の病気にもなりやすいので、
血液の栄養と血管壁を丈夫にするような食生活を心掛けたい所です。
《 おすすめ食材 》
『ゴーヤ』
苦味が美味しいゴーヤには、
血液をサラサラにし、血糖値を下げる効果もあります。
心臓への負担を軽減し、浮腫みも予防します。
チャンプルーやお浸しにして食べるのがオススメ!!
《 からだレシピ 》
『大股ウォーキング』
心臓への負担を減らす為には、適度な 全身運動がオススメ!
関節に溜まった水分を外へ流す為にも、いつもより大股で歩き、
股関節や膝関節の中を循環させてあげましょう!
『足湯』
足は第二の心臓!
足先をしっかりと温める事で、浮腫み予防や免疫力UPに繋がります!
45℃~48℃の熱めで行うのがオススメ!
わたし自身も毎日、入浴時に行っていますが、ほんと風邪を引きにくくなりました。
当院でも足湯療法行っていますので、是非やってみて下さい。
足裏マッサージもしてくれる優れものです!
たかはし鍼灸院・接骨院 髙橋大樹
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